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2018年6月21日

こんにちは、歯科医師の池田です。

「歯を白くする方法=ホワイトニング」
と考えている方が多いと思いますが、
歯の状態や白くする内容によって方法が変わってきます。


歯の着色(ステイン)の場合
色の濃い食べ物・飲み物は歯の着色の主な原因の一つです。
例を挙げると、
カレー、コーヒー、ワイン、チョコレートなどが代表的です。
食べ物ではありませんが、
タバコも歯の色に大きな影響を与えます。
食べたりした場合は、
なるべく歯に色が移らないうちに
早めに歯を磨いたり口をゆすいだりする、
というケアが有効です。
また唾液は、
歯の色素沈着を防いでくれるはたらきがあります。

ホワイトニング歯磨き粉にも
研磨剤が含まれており、歯の表面、
その奥に付着したステイン・着色を落としてくれます。
この研磨剤により歯についてしまったステイン・着色が
落ちて白くなったと実感できますが、
実際に歯の表面を白くしてくれるわけではないです。
しかし、研磨剤は歯の表面を傷つけてしまうことで
余計に着色しやすくなってしまう場合もあります。

上記の方法を使っても落ちなくなった
しつこい汚れやステインは、
お口のクリーニングで使用する専用の器具で
ステイン除去と表面をツルツルに磨くことができます。

20180621ikeda.jpeg

昔治療した所の着色
虫歯の保険治療などで使用される詰め物や被せ物は、
時間が経つと変色してしまいます。
表面を研磨することで着色を落とせる場合もありますが、
それでも変わらない場合は
詰め直しや被せ物の作り直しが必要になります。


元々の自分の歯を白くする方法
ホワイトニングはこれにあたります。
ホワイトニングには生きている健全な歯に行う場合と、
歯の神経を取っている歯に行う場合があります。

生きている健全な歯に行う場合
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニングは
歯科診療所で行うホワイトニングです。
濃度の高いホワイトニング剤を使用するため、
回数は少なくホワイトニングを行えますが、
歯にしっかり薬剤が浸透しないため
後戻りまでの期間が短めになります。

ホームホワイトニングは
自宅で行うホワイトニングです。
自分で扱いやすいよう
濃度の低いホワイトニング剤を使用するため、
色の変化は緩やかで時間と回数がかかります。
オフィスホワイトニングと比べて
後戻りまでの時間が少し長くなります。


歯の神経を取った歯に行う場合
歯の神経を取った場合時間が経つと
本来の歯の色よりも濃く変色してくることがあります。
これを白くする場合は
インターナルブリーチとよばれ歯の根の治療の後に、
歯の神経があった部分に
ホワイトニング剤をいれて白くしていきます。
ただし、ガスなどが発生し内圧が上がることから
ヒビなどが入っていないが
丈夫な歯質が残っていることが条件になります。


ホワイトニングの注意点としては、
歯が白くなったという実感には
個人差があるということです。
また、望み通りの白さにはならないこともあります。
そのため、
ホワイトニング前の状態を写真に撮っておき、
定期的に見比べることで、
自分の歯がどれだけ白くなっているかを
確認した方がよいと思います。


後戻りを防ぐ方法としては、
最初に記載した着色のしやすい食べ物や
タバコなどを控えることをオススメしますが、
難しい場合はやはり口をゆすいだり、
歯磨きをすぐに行う方がよいです。


食べ物のほとんどに色が付いているため、
日々着色はしていきます。

歯の色が気になる方も多いかと思いますが、
自分がどのタイプなのか気になる方は
気軽に相談してくださいね。

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