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2017年4月28日

皆さん、こんにちは。
歯科医師の武本です。

口腔扁平苔癬、難しい漢字ですが、
「こうくうへんぺいたいせん」と読み、
お口の中にできる炎症を伴う難治性の粘膜疾患です。

口腔扁平苔癬は頬粘膜に1番多く、
歯肉、舌、唇にレース状の白斑ができ、
周りの粘膜に赤みをともないます。
触ると痛んだり、食べ物がしみたりすることもあります。

20170428takemoto.jpeg


(口腔外科アトラス参照)

原因は、よくわかっていませんが、
銀歯や入れ歯などの金属アレルギー、ストレス、
代謝障害、遺伝的なものなどが関わっていると
考えられています。
また30~50歳代の女性に多いです。

診断には生検と言って、粘膜の組織を一部切り取り、
顕微鏡などで組織検査を行います。
また、歯科治療で使われる金属にアレルギーがないかどうか、
パッチテストも行います。
天疱瘡(てんぽうそう)や癌化しやすい白板症(はくばんしょう)
などとの鑑別診断も重要です。

治療には、うがい薬やステロイド薬、
抗生物質を含む軟膏を使いますが、
なかなか治りにくいし、再発もするので
定期検診が大切です。

気になることがあれば、ご相談下さい!


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2017年4月25日

こんにちは、歯科医師の川村です。

今回は、噛むことの大切さについて書かせて頂きます。

噛むことには、いろいろな機能があります。
・咀嚼機能(食片を粉砕する)
・分解機能(口腔内消化酵素であるアミラーゼによる分解)
・殺菌作用(唾液によって殺菌する。)
・各消化器活動へのトリガー(胃や腸の働きを活発にする作用)
・膨潤作用(食片と唾液をよく混ぜあわせ、
胃や腸での分解をしやすくすると同時に、液化する)
・pHコントロール(食片を混ぜ合わせて中和して、
pHをコントロールする。)
などなど

これらの機能がうまくいかないと、
胃の消化活動は著しく影響を受け、
色々な胃の障害を引き起こします。

歯や歯の周りの組織に問題があると、
きちんと噛むことが出来ません。
気になるところがあれば、治療しましょう。

20170425kawamura.jpg

画像引用:8020財団HP


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2017年4月21日

こんにちは、歯科医師の片山です。

今回のブログは乳歯についてです。

乳歯の特徴として
知っておかなければならないことが
沢山あります。

萌出する順番ですが
まずは初めに、下の前歯から生えるのが一般的です。

なかには産まれてすぐに
萌出しているお子さんもいます。

乳歯はその後、ほぼ前から順番に萌出していきます。
奥歯が萌出すると奥歯との間が
とても虫歯になりやすいです。

ですので、大人と同じように
フロスを通すようにしてください。

乳歯の特徴については、
虫歯の進行が早い、
歯の中の歯髄と呼ばれるものが入っている
歯髄腔が大きい、色は永久歯よりも白っぽい、
歯髄腔が複雑である、などが挙げられます。

3か月ごとにお口の中を見させていただいていても
あっという間に虫歯が広がることもありますので、
家でのケアを大切にしてあげてください。
仕上げみがきは10歳前後までは
させてくれる子が多いと思いますが、
子供によってはかなり早く嫌がる子もいます。
でも根気よく笑顔で磨いてあげてください。

お子様の歯磨きで分からないことなどがあれば
健診の際に聞いてください。


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2017年4月18日

こんにちは。歯科医師の村重です。
今日は子供の歯、
いわゆる"乳歯"について書きます。

乳歯は一般的に上下左右それぞれ5本ずつ、
計20本が存在します。
だいたい2歳半程で生え揃い、
そして皆さんご存知の通り、
後に永久歯に生え代わります。

では、子供の歯はどうせ抜けてしまうのだから
虫歯になっても問題がないのでしょうか?

答えは「ノー」です。

次の写真を見てください。

20170418murashige.jpg

これは乳歯ではなく永久歯なのですが、
表面が茶色く変色しているのがわかると思います。

"ターナーの歯"といって
実はこれ、生えかわる前の乳歯が原因なんです。

乳歯の虫歯が進行して神経が死んでしまうと
根の先に炎症が起き、
これが骨の中に存在する永久歯の成長を阻害します。

20170418murashige2.jpg

永久歯が正常に成長しないと、
虫歯になりやすくなったり、
変色したりと様々な影響があるので、
お子様の定期検診は非常に重要というのが
よくわかりますね。

乳歯だから・・・と甘く見ずに、
定期的な健診にお越しください。


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2017年4月14日

こんにちは!
歯科医師の今泉です。

問題
1️⃣硬いもの順に並べて下さい
鉄 ・ダイヤモンド ・歯 ・岩塩

2️⃣歯を溶かす物はどれでしょう❓
コーラ ・水 ・栄養ドリンク ・黒酢

答え
1️⃣
ダイヤモンド→歯→鉄→岩塩です
歯は硬いんです!
物の硬さを量る単位として、硬さを10
段階で表した「モース硬度」というも
のがあります。数値が大きいほうが硬
いです。

モース硬度 1 チョーク
モース硬度 2 岩塩 純金
モース硬度 3 珊瑚
モース硬度 4 鉄 真珠
モース硬度 5 ガラス
モース硬度 6 オパール
モース硬度 7 人間の歯(エナメル質) 水晶
モース硬度 8 エメラルド
モース硬度 9 ルビー サファイア
モース硬度 10 ダイヤモンド

人間の歯をモース硬度
で表すと「7」で、これは水晶とほぼ同
硬さです✨
なので歯医者で使う
歯を削る道具(ドリルの先端部)
は、ダイヤモンドです。

2️⃣
コーラ、栄養ドリンク、黒酢です

コーラが歯を溶かすのは有名ですが、体
にいいはずの栄養ドリンクはびっくりし
ませんか⁉️
以下にpHの表を並べます。

pHとは7を中性として、小さいほど酸性
大きいほどアルカリ性を示します。
  歯が溶けだすのは酸性にあるときで、溶け
だしが起こる「臨界pH」は約5.5といわ
れています。
  つまり、pH5.5より酸性度が強い環境に
あると、歯のミネラル分はずっと溶けだ
し続けるというわけなんです😱


• コーラ・・・2.2
• 栄養ドリンク・・・2.5
• 黒酢ドリンク・・・3.1
• 赤ワイン・・・3.4
• 乳酸飲料・・・3.4
• サイダー・・・3.4
• スポーツドリンク・・・3.5
• りんごジュース・・・3.6
• 野菜ジュースなど・・・3.9
• ヨーグルト飲料・・・4.1
• ビール・・・4.3
• トマトジュース・・・5

多くが酸性飲料のため飲んだ後は、うがいや歯磨きが大切です✨
分からないことはお尋ね下さい!

20170414imaizumi.jpg


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2017年4月11日

こんにちは、歯科医師の重田です。

厳しい寒さも終わり、暖かくなってきました。
場所によっては桜も見頃を迎えてるでしょう。

当院の周りは少し気温が低いので、
時期が少し遅いため今から満開を迎えるところです。

さて、本日は義歯の安定剤のお話をします。
まず、安定剤を必ず使う必要があるか。

答えは、基本的に使用しなくて良い。です。

我々は安定剤を使用しなくても良いように
義歯を維持させ、安定するように作製をしています。

また、安定剤がなくても安定し、
痛みなくお食事を召し上がることができるよう
調整を試みます。

ただし、基本的に、、、と述べたのは、
どうしても安定が得られない場合があるからです。

特に歯の本数が極めて少なく、
残存歯により支えが困難な場合。

また、ご年配の方で、顎の骨が吸収してしまい、
骨が平坦になってしまっている場合。

こういったケースでは、
安定剤を止むを得ずお勧めするケースもあります。

ここからが重要です。

義歯の安定剤は、
たっぷりつけないようにしてください。

つけるのは総入れ歯の場合でも
小豆程度で2、3箇所つける程度で問題ありません。

安定剤も多くつけすぎると
かみ合わせがかわってしまったり、
安定剤が歯茎に残って腫れる原因になります。

20170411shigeta.JPG

20170411shigeta2.JPG


わからない点があれば
いつでもご相談ください。


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2017年4月 7日

こんにちは、歯科医師の豊原です。

今日は子どもさんの受診で
たまに相談がある「発音障害」について
少し触れてみたいと思います。

発音障害といっても、
発達段階で舌足らずな発音が
年齢によりあるのはもちろん心配するに至りません。

ほとんどのケースでは数年(小学校低学年位まで)待てば、
口腔領域の成長により改善され、全く気にならなくなります。

しかし、稀に舌の可動性が悪いために、
乳児期における授乳障害や下の前歯が
舌の下の面にこすれ潰瘍ができたり、
嚥下障害、タ行やラ行の発音障害を呈することがあります。

これらの原因は舌と舌の下の粘膜を結びつける
小帯と呼ばれる靭帯みたいな組織が
異常に歯肉の高い位置にまで付着していたり、
あるいは小帯自体が短かったりすることにあります。

これらの場合、舌を前方につき出すと、
ハート型に舌がくぼみます。
日本語の発音にはそれほど影響しませんが、
英語やフランス語などでは発音しにくい音があります。
後はソフトクリームをなめれないなど...。

こういった所見が気になり、
何とかしたいとなれば、小帯切除をするしかありません。

これは少しの麻酔と比較的短時間でできる処置ですが、
舌下部では絆創膏を使用できないため、
往々にして後戻りといって切除した長さの半分位は
またくっついてしまい、切除直後より1ヶ月後は
また舌が出しにくい状態に戻りやすく、
この切除を何回か繰り返す必要があります。

ソフトクリームをなめたい気持ちは
とても理解できますが、後戻り、怨めしいですね。


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2017年4月 4日

こんにちは、歯科医師の白矢です。

4月になり、少しずつ暖かくなって
やっと春を感じられるようになりましたね。

さて今回は、唇によく見られる、
プクッとした透明なできものについて
お話ししたいと思います。

当院でも、唇が腫れているとのことで、
受診して頂くことがあります。

20170404shiraya.JPG

これは、粘液嚢胞(ねんえきのうほう)(唾の袋)と呼ばれ、
お口(もちろん唇にもあります)の中に
無数にある唾を作る工場、
いわゆる唾液腺を咬んだりして、
傷つけてしまうことにより、
なかで唾がたまってしまい、腫れてしまうのです。

この粘液嚢胞は、たいていの場合また咬んでしまうため、
つぶれてしまいますが、傷ついた唾液腺が残っているため、
再発しやすいと言われています。

そのため、できものが無くならない場合は、
麻酔をして外科的に腫れた部分を取る必要があります。

しかし、この唾液腺は先ほど説明した通り、
お口の中に無数にあるため、
1回の処置で治らないこともありますが、
当院でも処置ができますので、
もしこのような症状があったり気になることがありましたら、
一度タニダ歯科医院に相談しに来てください。


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