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2018年10月25日

歯科医師の久貝です。

少しづつ朝の気温も下がってきて、
布団から出にくくなってきましたね。

朝 出勤の時に家を出ると、
鼻の奥にツンと感じる寒い空気
公園の横を歩くと 紅葉に色付き始めた木々
体で感じる様々な出来事の中に、
少しづつ秋の到来を感じ始めます。

そこで、秋と言えば・・・

読書の秋・・・

運動の秋・・・

食欲の秋・・・

食欲の秋と言えば・・・・
はい、歯科医師の久貝です、よろしくお願いします。

いやぁ、食欲の秋・・・
ついつい食べ過ぎちゃいますよね・・・

まぁ、普段もよく食べているんですが、
この季節は更に食べちゃいますね。

嬉しい悲鳴が止まりません♪

さてさて、この前の過ぎた日の午後なんですが、
職場のお姉さま方とお昼のランチに行って参りました。

これがねぇ・・・
ちょっとテンションが上がったんですよ!!

僕、三田に住んで
もう6年近くなるんですが、ずっと見ていて

いまだに未経験だった事がありまして・・・

みなさん見たことありませんか?

キリンビールが走っている姿を?


20181025kugai.png


これです、思わず写メを撮ってしまったのですが

三田へ来たことがある人なら、
たまぁ~~~に見て、思った事無いですか?

「あれ?あそこで走っているのキリンラガーじゃね??」

そうなんですよ!!

キリンのビール工場の見学ツアー用に、

「三田駅~キリンビール工場」を
シャトルバスが走ってくれているんです。

まぁ、工場見学はしなくても、
そこにあるお店でランチを食べる事が出来るので、

今回は、ランチを食べに行ってきました♪

いや~~・・・・良いですね!!

平日の昼間っから、食事をしながらビール!!!

20181025kugai1.png


僕 そんな事するの初めてだったので、
かなりテンションが上がりました⤴

そこでですね、
この前 患者さんに言われた、お酒のエピソードがあります。

先日患者さんから

「先生ね、お酒を飲むと
歯が痛くなることがあるんだけど、なんでなん?」

って質問をされました。


20181025kugai2.png

ちょっとした量であれば、
お酒を飲むと人は血行が良くなって
身体がポカポカ温かくなったり、
顔が赤くなったりしますよね?

健康な時にはなんでもない事ですが、
虫歯の時に血行が良くなると痛みがひどくなります。

歯には神経があり、神経の直ぐ側には血管があります。
お酒を飲んで血行が良くなると、
血管が太くなって神経を圧迫するのです。
なので、大きな虫歯があるときは、
お酒を飲むと痛みが増大することがあります。

抜歯をした時に、
「今日はお酒は辞めて下さいねぇ」って、
言われたことのある人います?

理由としては、
上で述べたような血流量の増加があるからなんですね。
また、お酒の上での注意事項として、
飲んだ後はしっかりと歯を磨いて下さいね。
お酒には「利尿作用」という働きがあります。
お酒を飲んだ後ってトイレへ頻繁に行きたくなりません?
お酒には体内の水分を排出する作用があります。
そこで体の水分が少なくなり、
唾液の分泌まで減ってしまうことがあります。
唾液量が少なくなると
口腔内の殺菌作用や自浄作用が機能しません。
そのため、虫歯菌の増殖しやすい環境を生み出してしまいます。
その他、お酒の種類によっても
虫歯になり易いこともあります。
「ワイン」をよく飲まれる方で、
「酸蝕症」という名前を聞いた事ありませんか?
ワインのように酸性度が強いと、
それを常に接種することによって
歯の表面が溶かされて虫歯になってしまうことがあります。
まぁ、何をするにしても、

結果的には しっかりとしたホームケア、
セルフケアが虫歯の予防につながるので、
面倒臭いと思いますが、
日頃からの歯磨きを頑張り、
気になることがあれば、是非一度ご連絡を♪


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西宮市・宝塚・三田・神戸市北区の歯科・歯医者ならタニダ歯科医院

2018年10月18日

こんにちは、歯科医師の池田です。

今回は「口腔カンジダ症」を紹介しようと思います。


口腔内にはたくさんの数や種類の菌が住んでいます。
その中でも
「カンジダ・アルビカンス」
というカビ菌の一種である真菌が原因となります。
カンジダ菌は、口腔内の常在菌の一種で、
普段はある程度以上は
菌数が増えないように他の菌と共存しています。

しかし、副腎皮質ステロイド薬の投与や糖尿病、
HIV感染、腎不全、ガンの放射線治療や
化学療法などによって
全身衰弱により免疫力や感染防御が低下している状態、
高齢者や乳幼児などの体力の弱い人、
義歯の入れっぱなし、唾液量の減少、
長期間にわたる抗菌薬の服用などにより、
常在菌間のバランスが崩れ、
カンジダ菌が異常に増殖し、
病原性を発揮することにより発症します。
つまり、
健康な人であれば発症することはほとんどありません。


カンジダ症は、口腔や消化管、皮膚など、
決まった場所に集中して症状があらわれるのが特徴です。
また、口内炎とまちがわれやすいのも特徴です。

20181018ikeda.jpg


急性型である偽膜性カンジダ症は、
灰白色あるいは乳白色の点状、線状、
あるいは斑紋状の白苔(はがれやすい白いコケのような膜)が
舌や上顎、頬部の粘膜表面に付着しています。
この白苔をガーゼなどでぬぐうと剥離可能ですが、
剥離後の粘膜面は発赤やただれたり、出血したりします。


白苔が認められない萎縮性
あるいは紅斑性カンジダ症は
舌乳頭(舌の粘膜にある多数の小突起の総称)の萎縮や、
粘膜の紅斑が特徴で、
偽膜性よりもヒリヒリとした痛みが強くなります。
口角の発赤、ただれ、
亀裂を認める口角炎も
カンジダが原因になっていることが多くあります
(カンジダ性口角炎)。
病変が慢性に経過した肥厚性カンジダ症では、
白苔は剥離しにくく、上皮の肥厚を伴うようになります。

これらから舌がヒリヒリ痛んだり灼熱感がある、
味覚がおかしい、口腔粘膜の痛み、
違和感があるなどの症状がでてきます。


正確な診断は、病変部のある部位を採取して、
顕微鏡でみてカンジダ菌の有無を検査すればわかります。
最も確実なのは培養検査ですが、
検査結果が出るまでに48時間くらいかかります。


口腔カンジダ症の治療には、
抗真菌剤の入ったうがい薬、ぬり薬(軟膏)、
内服薬を使います。
数日間、うがいやぬり薬をつづければ、ほとんど治ります。
うがいの場合は、
5分間、口の中によく含んで(ブクブク丁寧にして)から、
外に吐き出します。
難治性の場合には、
うがいやぬり薬の外用薬だけでは不十分なことがあります。
その場合は抗真菌剤の内服が必要になります。
しかし抗真菌剤は、
一般的に腎臓に障害をおこす作用があるため、
総投与量や期間にそれぞれ配慮しながら治療することが大切です。


治療とともに重要なのは、
常在菌であるカンジダ菌を増殖させないことです。
再発予防には、何といっても口腔内を清潔に保つことです。
歯のブラッシングだけではなく、
義歯の方は、こまめにはずして義歯の清掃をおこない、
口腔内環境を整備します。
義歯の材質には、カンジダ菌が非常に付着しやすいため、
水だけでなく、義歯用か柔らかめのブラシを使って洗い、
義歯洗浄剤も使うと有効です。
常在菌であるカンジダ菌はいなくなることはありません。
常在菌のバランスが崩れることで
口腔カンジダ症が発症するため、
口の中の衛生状態をよくしておくことで
常在菌のバランスをコントロールすることが必要です。

本院には顕微鏡があるため、
すぐにお口の中の菌(カンジダ菌や歯周病の原因菌など)を
調べることができます。
カンジダ症になっていないかどうかや
他にも口腔内の病気になっていないかなど
不安がある時は気軽に聞いてくださいね。


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2018年10月11日

こんにちは。歯科医師の川村です。


20181011kawamura.jpg


今回のテーマは、根管治療(根の治療)について。

Q.根管って何ですか??
A.『歯根の中軸にある管状の部分。
象牙質に囲まれていて歯髄が詰まっている。歯根管。』(国語辞典より)

簡単に言えば、歯の神経が入っている空間のことです。
つまり、根管治療とは、
歯の根の中(歯根)の治療のことになります。

根管治療の中には、大きく分けて2つの治療があります。
1.歯の神経を取る(抜髄)
2.細菌感染を起こした歯の根の治療(感染根管処置)

現在治療中の方、
今まで根管治療を
受けた経験のある方もいらっしゃると思います。
治療回数がかかりますと言われた記憶ありませんか?
実は、この根管治療は、
歯科の治療の中で回数がかかる治療になります。
(何回かかるか確定できない。根管の状態によりけり)
それには、理由があります。

①目に見えない
虫歯の治療だと、目に見える部分の治療になります。
実際に目で見て、虫歯を削って治療します。
ですが、根管治療では、
歯の根の中を治療していきます。
もちろん、根管の上部は見えますが、
基本的には目で見えません。
目で見えない部分を、小さな器具を使って、
手の感覚を使い治療していきます。
ですので、少しずつ少しずつ治療していくので、
回数がかかります。
特に奥歯(臼歯)は、口の中の奥にあるので、
器具も届きづらいですし、難しいです。
また、開口量が小さいと、
手の動きが制限されたりするので難しいです。
歯の傾きが強くあったりすると難易度は増します。

②歯の根の数
歯の根の数は、前歯(切歯、犬歯)も
奥歯(臼歯)も1つだけ・・・
と思っている方いらっしゃいませんか?
確かに、前歯(切歯、犬歯)は根っこは、1つです。
ですが、奥歯(臼歯)は1つの歯もありますが、
2つ・3つある歯があります。
単純に考えて、
やはり、根の数が多くなるほど
治療しなければいけない箇所が増えるので回数がかかります。

③根管の形
基本は、1つの歯根に、根管は1つです。
ですが、中には、
1つの歯根に2つ根管がある歯もあります。
すると、処置しなければいけない根管の数が増えるので、
回数がかかります。
また、根管は真っ直ぐとは限りません。
真っ直ぐですと、器具も先まで通りやすいです。
ですが、大抵の場合、
彎曲していることが多いです。(特に臼歯)
やはり、彎曲していると
器具を先まで到達させるのは難しくなります。
また、根管自体が狭窄している場合もあります。
狭窄していると、
中々器具が先まで通ってくれません。
徐々に道を開けていかなくてはいけないため、
回数がかかります。
中には、完全に閉じてしまって、
全く通らないケースもあります。
以上ような理由があります。

根管治療は、回数がかかります。
大体、週1のペースで根管内を洗浄して、
お薬を交換していきます。
途中で中断してしまったりすると、
回数が余計にかかったりします。
また、仮封が取れてしまったまま
そのまま放置していたりすると、
根管内に細菌が入り込んでしまいます。
せっかくきれいに洗浄していても、
汚染されてしまいます。
現在根管治療中の方、回数がかかりますが、
頑張って治療に通って下さい。
もし、仮封が完全に取れてしまったら、
直ぐに来院して下さい。
(一部欠けたり、凹む程度なら特に問題ありません)


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2018年10月 4日

こんにちは、タニダ歯科医院の片山です。

今回のブログは形成不全について書きたいと思います。


20181004katayama1.JPG

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形成不全は、
歯の表面の組織のエナメル質に起こるものを
エナメル質形成不全といい、
歯のエナメル質の下の象牙質にできるとのを
象牙質形成不全といいます。
エナメル質形成不全には歯の基質の形成が障害され、
それに起因する異常を、
エナメル質減形成といいます。
また歯が作られる石灰化期に障害された結果起こる異常を、
エナメル質低石灰化といいます。
しかしながら、臨床的には障害の時期を明確に、
さらに遺伝性のエナメル質形成不全症もあり、
エナメル質減形成、エナメル質低石灰化、
エナメル質形成不全症を総じて、
エナメル質形成不全といいます。
エナメル質減形成には原因にはどのようなものがあるか、
種類を書いていきます。
エナメル質減形成は局所的な原因とものと、
全身的な原因によって起こるものがあります。
局所的なものの代表例としてあげられるものは、
乳歯にできた根尖病巣と呼ばれる病気の影響により、
根尖病巣の付近に代わりの永久歯があるために、
エナメル質が白く、形成不全されるものがあります。
これはターナー歯と呼ばれています。
全身的なエナメル質減形成の原因としては、
高熱によるもの、これは風疹などや、
インフルエンザでもなり得るものであります。
他には、先天性梅毒、遺伝や、
ビタミンの不足などがあります。
局所所的なエナメル質減形成とは違い、
全身的なエナメル質減形成は左右対称に現れます。
現れる形成不全の場所によって、
いつの時期に原因があったのかはある程度推測できます。
例えば、上の前歯の場合の先端から
3分の1に形成不全が起こっていれば、
出生後、3ヶ月から1年を過ぎるあたりまでの
影響が考えられます。
なぜならば上の前歯の場合は
出生後3ヶ月で石灰化されていくので、
そのように考えることができます。

次に乳歯の形成不全についてもまとめていきます。
【これについては小児歯科学雑誌の1990年、
28巻、3号を参考にさせていただいてます。】
乳歯の場合には石灰化の時期が胎内ということもあり、
栄養不足などを気にされるお母様がいらっしゃいますが、
文献の結果では関連性はみられなかったとのことです。
乳歯の形成不全に関してですが、
妊産婦のときのひどいつわりの薬や、
貧血の薬や、切迫流産の薬によって、
やや出やすい傾向にあるそうです。
小児期の形成不全の原因では突発性発疹や
風邪,肺炎などの熱性疾患,黄疸,腸重積,喘息などが
関連性があったそうです。
写真について説明させてください。
写真の歯は右上の6歳臼歯です。
この歯の石灰化の時期は出生児なので、
出生後すぐに何らかの影響があり、
形成不全を引き起こした可能性があります。
形成不全があってもしっかりと噛むことができれば
そのまま使っていただくこともあります。
前歯に出てくる可能性もありますが、
前歯の場合は、
審美的観点から被せ物や小さく修復することがあります。

もう1つの写真は、
先程書きましたターナー歯と呼ばれる歯です。


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