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2019年7月18日

こんにちは、川村です。

歯内療法についてです。

Q.根管??
A.
『歯根の中軸にある管状の部分。象牙質に囲まれていて歯髄が詰まっている。歯根管。』
(国語辞典より)
簡単に言えば、歯の神経が入っている空間のことです。
つまり、根管治療とは、歯の根の中(歯根)の治療のことになります。

根管治療の中には、大きく分けて2つの治療があります。

①歯の神経を取る治療

②細菌感染を起こした歯の根の治療

現在治療中、今まで根管治療を受けた経験のある方もいらっしゃると思います。
治療回数がかかります、
はっきりと何回かかるとは言えないと言われた記憶ありませんか?
実は、この根管治療は、歯科の治療の中で回数がかかる治療になります。
それには、理由があります。

①目に見えない
虫歯の治療だと、目に見える部分の治療になります。
実際に目で見て、虫歯を削って治療します。
ですが、根管治療では、歯の根の中を治療していきます。
もちろん、根管の上部は見えますが、基本的には目で見えません。
目で見えない部分を、小さな器具を使って、手の感覚を使い治療していきます。
ですので、少しずつ少しずつ治療していくので、回数がかかります。
特に奥歯(臼歯)は、口の中の奥にあるので、
器具も届きづらいですし、難しいです。

②歯の根の数が1つだけではない
歯の根の数は、前歯(切歯、犬歯)も奥歯(臼歯)も1つだけ・・・と
思っている方いらっしゃいませんか?

確かに、前歯(切歯、犬歯)は根っこは、1つです。
ですが、奥歯(臼歯)は1つの歯もありますが、2つ・3つある歯があります。
単純に考えて、やはり、根の数が多くなるほど治療しなければいけない箇所が
増えるので回数がかかります。

③根管の形が複雑
基本は、1つの歯根に、根管は1つです。
ですが、中には、1つの歯根に2つ根管がある歯もあります。
すると、
処置しなければいけない根管の数が増えるので、回数がかかります。
 また、根管は真っ直ぐとは限りません。
真っ直ぐですと、器具も先まで通りやすいです。
ですが、大抵の場合、彎曲していることが多いです。(特に臼歯)
やはり、彎曲していると器具を先まで到達させるのは難しくなります。
 また、根管自体が狭窄している場合もあります。
狭窄していると、中々器具が先まで通ってくれません。
徐々に道を開けていかなくてはいけないため、回数がかかります。
中には、完全に閉じてしまって、全く通らないケースもあります。
以上のような理由があります。
根管治療は、回数がかかります。
大体、週1のペースで根管内を洗浄して、お薬を交換していきます。
途中で中断してしまったりすると、回数が余計にかかったりします。
また、仮封が取れてしまったままそのまま放置していたりすると、
根管内に細菌が入り込んでしまいます。
せっかくきれいに洗浄していても、汚染されてしまいます。
汚染されると、再度洗浄・消毒をしなければいけません。

現在根管治療中の方、回数がかかりますが、頑張って治療に通って下さい。
もし、仮封が完全に取れてしまったら、直ぐに来院して下さい。

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