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2019年11月21日

こんにちは。歯科医師の今泉です。
急に気温も下がり、秋から冬への移り変わりを感じ始めてきましたね。
インフルエンザや風邪が流行る季節なので予防接種や体調管理に気をつけてください。
最近私は風邪を引いてしまい、薬局に行ったのですが、
その時にふと気になり歯ブラシコーナーにも寄りました。
すると、ビックリするぐらい歯ブラシ・歯磨き粉・洗口液・フロスなど歯科材料が豊富にあることを知りました。
歯ブラシを1つ1つ見ていくと20種類以上あり違いがいまいち分かりません。
きちんと磨きたいと思っても、大きさや値段毛の硬さなどいろいろあってどうしたらいいのと感じる人も多いと思います。
そこで今回は歯ブラシの種類について説明します。


歯ブラシを選び基準は使い心地は重要ですが、自分の歯並び歯の状態や口の大きさや歯茎の状態などによって変わってきます。
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基本的に歯ブラシの種類は
1️毛の硬さ
2️ブラシヘッドの大きさ
3️ブラシの毛の材質
の3つによって分かれます。


1️まず毛の硬さから解説します。
歯と歯茎に当たるブラシ部分の種類と力の加減が出来る人出来ない人によって変わります。
かため・ふつう歯ブラシ
一般の人向けに作られている歯ブラシのかたさは「ふつう」です。歯ブラシのかたさの種類は「ふつう」を中心に「かため」「やわらかめ」の3種類に分かれているのが一般的です。かための歯ブラシは歯や歯茎傷める可能性があります。
歯が歯ブラシによって削れてしまい歯がしみやすくなる、歯茎が傷つき歯茎が下がるなど問題が多く起こっています。
そのためかための歯ブラシはおすすめしません。
歯茎や歯に問題がないときはふつうの硬さがいいと思います。

柔らかめ歯ブラシ
柔らかめ歯ブラシが向いている人は、歯肉炎や歯周病を持っている人です。
このような人は「ふつう」のかたさに歯ブラシを使っても歯磨き時に痛いことがあります。
すでに歯肉炎や歯周病を発症している人は症状を悪化させないように歯磨きをよく行うことが必要なので、柔らかめのブラシでやさしく丁寧に磨くようにします。
また、このような人は歯周ポケットなども深いので、柔らかいだけでなく細めの毛のブラシを選ぶことをおすすめします。


2️ブラシヘッドの大きさについて解説します。
次に大事なのがブラシヘッドです。これは口の中の大きさによってかなり個人差があります。一般的には細かく磨けて磨き残しが少ない小さめのブラシがよいとされています。


大きめサイズが向いている人
一般にちょうどよいサイズとは、奥歯と同じ幅で歯2本分の長さといわれています。
口の大きさによって個人差がありますので、この目安を頭に入れて、自分に合うサイズを選びましょう。
人によっては大きめがちょうどいいこともあります。
大きめヘッドは口のサイズに合っていないと磨き残しができやすいので、サイズ選びで悩んだら歯科医師や歯科衛生士に相談してみるとよいでしょう。


小さめサイズが向いている人
「コンパクトヘッド」などという呼び名で、ブラシ部分の大きさが小さいものが出ています。一般の人向けの歯ブラシとしては、この小さめヘッドが向いています。
大きなサイズでも前歯や左右両側は磨きやすいですが、奥歯が磨きにくくなるからです。
全体を一本のブラシで磨かなくてはならないので、ブラシヘッドは小さめを選んだ方がよいです。歯周病などがあって歯茎がデリケートになっており丁寧に磨く必要がある人にも、小さめヘッドがおすすめです。


3️ブラシの毛の材質について解説します
ナイロン製の特徴
歯ブラシに一般的に使われている素材です。
適度なかたさがあるので、しっかり歯を磨くことができます。
かたさもかためから柔らかめまで、さまざまなかたさを作ることができるので、いろいろな人に合わせることができます。乾きやすく清潔さを保てるのもメリットです。


飽和ポリエステル製の特徴
ナイロン製の歯ブラシの交換時期は約1ヶ月で、毛先が広がったら取り替え時とされています。飽和ポリエステル製の歯ブラシの特徴は長持ちです。
ナイロン素材の製品と比べると寿命が長いと言われてます。
ブラシのコシもしっかりしていて磨きやすく、歯垢を落としてくれます。
水分の切れもよいので乾きやすく清潔な状態を維持します。
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歯ブラシや歯磨き粉について分からないことなどありましたら、気軽にお聞きください。

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