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2020年3月12日

こんにちは、歯科医師の久貝です。

さて、3月・・・季節はもう春ですねぇ・・・・。
チョット前までは、あんなに「寒い寒い!」って、言っていたのに
最近では お昼に散歩をしていると、軽~~く汗をかく様子です。
春と言えば、3月は卒業式、続いて4月に入学式、
それぞれの方が、それぞれの新しい門出を迎える季節ですが
皆さんは、どのような春を過ごしていますか?

・・・とは言っても、ここ最近では例のアレが世間を賑わしていますよね

そうアレです「コロナウイルス」

マジでビビります。凄い勢いで拡散していますね・・・・ちょっと引きます。
まぁ、そのコロナの影響を受けて、子供の卒園式は両親の参加では無く、
片親のみの参加になってしまいました(泣)。

・・・とは言っても、そのような行事を中止にしている幼稚園もあるようなので、

卒園式を開いてくれるだけでも、ありがたいのですが。

たくさんの人が集まる・・・特に体育館や、
ホールのような密閉された場所に多くの人が集まると、
やはり感染のリスクが上がるんでしょうね。
20200312 kugai 5.png
そんなご時世なので、ウガイや、手洗いは徹底しなきゃいけませんね。
また自分だけでなく周囲への配慮も忘れず、「マスクの着用を!!」ですね。
20200312 kugai 1.png

厚生労働省のほうからも、ウイルス予防、感染予防のポスターが配布されてます。
また皆さんも確認してみて下さいね。


さて、それでは我々病院では普段 どの様な予防・感染対策をしているのでしょうか?

よく「病院では しっかりと消毒しているんでしょう?」みたいな事を
言われることがありますが、チョット違います。

「消毒」と「殺菌」、「滅菌」です。

「消毒」は、対象物に存在している病原性のある微生物を、
その対象を使用しても害のない程度まで減らすことです。

「殺菌」は、特定の細菌を殺し、病原性や有害性を有する糸状菌、細菌、
ウイルスなどの微生物を死滅させる操作です。

「滅菌」は、有害・無害を問わず、対象物に存在しているすべての微生物
およびウィルスを完全に殺滅させるか除去することである。
確率的な概念からは菌数をゼロにすることはできません、
なので「ほぼほぼ」無菌性保証レベルという意味合いです。

手洗いなどの際「ヒトの手指を消毒する」ことはできるが、
「滅菌」することはできません。
「ヒトの手指を滅菌する」ことはすなわち「手指の細胞ごと全部殺す」ことになるので、ヤバイですよね。
20200312 kugai 2.png
歯科医院では、どのような物を滅菌しているのでしょうか?
歯科医院の滅菌では基本的に器材(デンタルミラー、ピンセット、スケーラー等)は
洗浄されて、滅菌パックに入れて密閉し、オートクレーブという専用の滅菌機械で
滅菌されます。
20200312 kugai3.png
20200312 kugai 4.png
オートクレーブとは滅菌温度は121℃、滅菌時間が約25分で器具を滅菌できる
機械の事です。
滅菌が終われば紫外線滅菌灯という専用の保管場所に保管されます。
患者さんに使うグローブ、注射の針や、患者さんのコップ、
エプロンなど使い捨てできる物は一人一人に用意して、治療が終わったら捨てます。
最近ではスリッパも使い捨ての所も増えています。
使い捨てだと今のエコの時代には少しもったいないような気もしますが、
医療現場などの、血を扱う場所では「使い捨て」は必要です。
特に今のような時期だからこそ、我々スタッフは患者さん1人1人の安心と安全ために
設備投資・院内整備をし、消毒・滅菌・安全管理を行っています。
今後とも、どうか安心した気持ちでタニダ歯科へ、ご来院下さい。

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