«  2020年7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 暑い夏の天敵 知覚過敏 | メイン | 腫れると痛い智歯 »

2020年6月25日

こんにちは。歯科医師の村重です。
6月も後半になり、日によってはすでに真夏並の気温ですね。
真夏の猛暑についてはここ数年毎年のように言われているものの、
今年はマスクをしながら過ごす時間も増えると思いますので、
水分補給など、皆さんも体調管理にはより一層気をつけてお過ごし下さい。

さて、今回のブログの内容は"クラウン"についてです。
皆さんにはあまり馴染みのない言葉なので"被せ物"と言い換えた方が
良いかもしれません。
クラウンは英語で"Crown"と書き、
まさに王冠のように歯の上に被せることからこのように呼ばれています。
一般的に神経を取った歯や、虫歯の大きい歯を修復する際には詰め物や、
部分的な被せ物(インレーと言い、
これにも様々な種類があります)ではなくこのクラウンの適応となります。
「保険だと銀歯になってしまうけど、
保険外だと白くもできる」というようなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
実際には白い被せ物にもたくさんの種類があるため、一概にそうとも言えません。
今回と次回のブログでは、それぞれの種類について当院で扱っているものを
①保険適応のもの
②保険適応外のもの
の2回に分けてご説明させていただきます。

①保険適応のもの
a)金属(金銀パラジウム合金)冠
フルメタルクラウンとも言います。
奥歯で使用され、一般的に銀歯と言われるものです。
耐久性には優れていますが、審美性や金属アレルギーの問題はあります。
20200625murasige1.jpeg
b)レジン前装金属冠
保険診療において前歯に使用され、
金属のフレームの上にプラスチックの樹脂を盛ったものです。
耐久性や修理のし易さというメリットはありますが、
透明性や変色といった点では次回紹介するセラミックには劣ります。
また金属を使用するため、アレルギーの問題は金属冠と同様にあります。
20200625murasige2.jpeg
c)CAD/CAM冠
プラスチックのブロックから削り出して作られ、
主に小臼歯(前から4番目、5番目の歯)に使用されます。
金属を一切使わないため金属アレルギーの心配がなく、
また保険適応で白い歯にはなりますが、外れ易さや耐久性は金属冠に劣ります。
最近は大臼歯(前から6番目、7番目の歯)にも限定的に適応が広がっているものの、
前述のデメリットは小臼歯より大きく影響してきます。
20200625murasige3.jpeg

以上が保険適応のクラウンになります。
保険適応外のものはさらにたくさんの種類があり、それぞれの特徴も多岐に渡ります。
次回のブログではそれらについて紹介させていただきます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.tanidashika.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/4487

Categories

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
タニダ歯科医院

医療法人社団
タニダ歯科医院

当院の勤務医が書いているブログです。笑顔になれる内容がいっぱいで、当院をもっと身近に感じることができます

院長ブログ

新スタッフブログ