2025/08/21
こんにちは、タニダ歯科医院の柏谷です。
今回は詰め物について書いていきます。
歯は虫歯になると虫歯の箇所を削る必要があります。削ることによって穴があいた状態になります。
そこで穴を埋めるのが詰め物になります。被せ物とは違い、まだ虫歯は大きくないです。
現在は、数種類の詰め物があるので選択する必要があります。
前歯の場合には審美性が重要になってきます。そして、奥歯ほどは強く咬まないので耐久性は必要ありません。
そこでCRというプラスチックを選択する歯科医師が多いです。
CRは回数も1回で終わり、値段も保険ですので安価です。
ただプラスチックですので、経年劣化していきます。
次に奥歯の場合には耐久性が重要になってきます。虫歯が小さい場合には先程も書いたとおりCRで治療します。
虫歯が大きい場合にはインレーというものになります。
インレーとは虫歯が大きい場合に使用する詰め物で基本的には2回治療がかかります。
1回目に虫歯をとって形を整え型取りをします。その型をとったものを技工士という職業の人に詰め物を作製してもらいます。
そして、2回目に来院してもらいつけて終わりになります。なので、CRと違い歯医者に行く回数が増えます。
ただプラスチックとは違い長持ちします。
インレーにはまず保険と保険外があります。保険は銀のものと最近は白い物ができるようになりました。
銀は審美性はありません。耐久性は良いです。白い物はCAD/CAMというもので審美性はそこそこ良いです。
ただ、耐久性は悪いので、割れたり外れたりすることがあります。
保険外ではジルコニアやゴールドなどがあります。ジルコニアは白い物で非常にかたいので、
審美性、耐久性共に良いです。ゴールドは金色なので審美性はないですが耐久性や接着性は非常に良いです。
ただどちらも保険外なので自費なになります。
何を選ぶか数が多くあり、悩まれると思います。
その時は歯科医師としっかり相談されて納得できる決断をしてもらえればと思います。
歯でお困りのことがあれば、何でもタニダ歯科医院にお声かけください。
義歯の作り方
記事はありません