インプラント治療について

タニダ歯科医院ブログ

西宮市の「タニダ歯科医院」がお送りするブログです。

インプラント治療について

こんにちは。歯科医師の毛利です。

 

 今回は、歯を失った際の治療法のひとつである

「インプラント治療」についてお話しします。

 

歯を失ってしまった場合、そのまま放置してしまうと、

噛み合わせの乱れや周囲の歯への負担など、さまざまな悪影響が生じることがあります。

その結果、残っている歯の寿命が短くなってしまうケースも少なくありません。

 

歯を失ったときの主な治療法には、

「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3つがあります。

 

それぞれに特徴がありますが、近年は

「しっかり噛めて、長く快適に使える治療法」として、

インプラントを選ばれる方が増えています。

今回は、これらの治療法の違いと、

インプラントのメリットについて分かりやすくご紹介します。

 

 

「インプラント治療について」

 

インプラントは、あごの骨に人工歯根を埋め込み、

その上に人工歯を装着する治療法です。

 

天然歯に近い噛み心地と見た目

周囲の健康な歯を削らない

しっかり固定され、違和感が少ない

 

といった点が大きな特徴です。

 

適切なメンテナンスと定期的な歯科検診を行うことで、10年以上、

場合によっては20年以上使用できるとされています。

ただし、歯周病(インプラント周囲炎)や噛み合わせの不具合、

セルフケア不足があると、寿命が短くなることがあります。

 

 

「ブリッジ治療について」

 

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削り、

支えとして人工歯を固定する治療法です。

 

固定式で装着時の違和感が少ない

比較的短期間で治療が可能

条件により保険診療が可能

 

といったメリットがありますが、

寿命は一般的に710年程度といわれています。

 

両隣の健康な歯を削る必要があるため、

将来的にその歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。

また、支えとなる歯がむし歯や歯周病になると、ブ

リッジ全体の作り直しが必要になる場合もあるため、

定期的なメンテナンスが重要です。

 

 

「入れ歯(義歯)について」

 

入れ歯は、取り外し式の人工歯で、部分入れ歯や総入れ歯があります。

 

外科手術が不要

保険診療が可能な場合が多い

身体的・経済的負担を抑えやすい

 

といった特徴があります。

寿命は一般的に47年程度とされており、

使用しているうちにあごの骨や歯ぐきの形が変化するため、

定期的な調整や作り替えが必要になります。

また、着脱式のため違和感が出やすかったり、

バネをかける歯に負担がかかることもあります。

 

 

 インプラントが多くの患者様に選ばれている理由として、

次の点が挙げられます。

 

自分の歯のようにしっかり噛める

周囲の健康な歯を守れる

見た目が自然で審美性が高い

噛む刺激が骨に伝わり、顎の骨が痩せにくい

適切なケアで長期間使用できる

 

初期費用はかかりますが、作り替えが少なく、

長期的に見ると満足度の高い治療法といえるでしょう。

 

 

「当院のインプラント治療について」

 

ひとくちにインプラントといっても、

世界中には100200種類以上のメーカーが存在するといわれています。

安心で正確な治療を行うためには、歯科医師の技術に加え、

信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことが重要です。

 

当院では、世界トップレベルのシェアと信頼性を誇る

ノーベルバイオケア社(Nobel Biocare)のインプラントを採用しています。

 

また、当院では執刀医を中心としたチーム医療によるインプラント手術を行っており、

専門的な知識と技術を持つ複数のスタッフが連携して治療にあたります。

これにより、スムーズで正確な治療が可能となり、

患者さまの負担軽減と高い安全性につながっています。

 

治療前には、お口の中の診査やCT撮影を行い、

患者様一人ひとりに合わせた治療計画をご説明します。

治療期間や費用についても、事前に分かりやすくお伝えします。

 

インプラント治療を行うかどうかは、その場でご判断いただく必要はありません。

歯を失ったことでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。