2025/04/24
こんにちは。歯科医師の西田です。ゴールデンウィークが目前ですね。皆さまは長期休暇のご予定は立てられましたか?
2025/04/18
院長の谷田です。入学式も終え、ピカピカのランドセルを背負った小学生が元気いっぱいに通学する微笑ましい光景を目にするようになりました。
1年生はきっと毎日が刺激に溢れていることでしょう。
私たちも一日一日を大切に、充実した毎日を過ごしていきたいですね。
さて、この度、医療法人社団タニダ歯科医院の公式LINEを作成しました。
以下のような文面で、当日の健診枠(歯石除去・クリーニング)の空き状況をお知らせいたします。
『おはようございます。タニダ歯科医院です。
○月○日○時の健診枠(歯石除去・クリーニング)の空き状況をご案内いたします。』
ぜひ公式LINEを便利に活用していただければと思います。
ご予約やお問い合わせは、お電話でお願いいたします。
ご連絡をお待ちしております!
Tel: 0797-61-2000
※お電話をいただいたタイミングによってはご予約をお取りできない可能性もございます。ご留意ください。
【医院からのお知らせ】
1日を通して昼休み無しで診療しています。
タニダ歯科医院
〒669-1133 兵庫県西宮市東山台1-10-5
TEL:0797-61-2000
URL:https://www.tanidashika.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CUn1zmeIAnWtEAE
2025/04/17
こんにちは。歯科医師の秋田です。
春を迎えて、歓送迎会シーズンとなりました。別れと出会いがあり様々な気持ちがある季節ですね。
さて、今回は先日診察中で見かけた薬物性歯肉増殖症についてお話しします。
薬物性歯肉増殖症とは、文字通り薬の副作用によって歯茎が腫れてしまう病気で現在関連が認められているのは
①抗てんかん薬(一般名:フェニトイン)②免疫抑制剤(一般名:シクロスポリンA)③降圧剤(一般名:カルシウム拮抗剤)の3種類です。
①、②は服用中の方は限定的かつ服用に際し副作用の説明を良く説明されている事が多いです。
③に関しては具体的にはよくわからないと思います例を挙げるとアムロジピン〈アムロジン〉ニフェジピン〈アダラート〉
注:〈〉内商品名
とこの記事を読んで下さってる人の中にも服用されている方がおられると思います。
時には狭心症予防薬として投与されている事もあります。
上記薬によって、様々な新血管イベントから守られているため薬が悪いわけではありません。
しかし、これら薬服用中に口腔清掃状態が悪い、
すなわち汚れが溜まっている状態が重なると歯肉増殖を引き起こす事があるとされているのです。
すなわち、薬物性歯肉増殖症とは薬によって無条件に引き起こされるわけではなく、
歯周病と合わさる事で引き起こされる事が報告されています。
治療法としてはまず徹底したプラークコントロール(ご自身での歯磨き技術の向上、歯科医院で行う歯の掃除)を行うことが重要となります。
その上でまだ歯肉の腫れが引かない場合にその歯茎を切除し、磨きやすくするという流れになります。
先に外科処置をするのではなく、まずは状態を落ち着かせることを優先すると言うことです。
これは歯周病治療全てにおいて言えることなので、薬物性歯肉増殖症と診断されたからと言えど、
焦ることなく基本的な治療を継続していくことが重要となるわけです。
1人でモチベーションを維持する事は誰でも難しい事ですので、我々は定期受診をお勧めしております。
分からない事があれば定期検診の際担当医にお気軽にご相談ください。