タニダ歯科医院について

タニダ歯科医院ブログ

西宮市の「タニダ歯科医院」がお送りするブログです。

ここまで見える!歯のレントゲン撮影

 

こんにちは。院長の谷田です。

10月31日は
毎年この時期になると色々なお店で
ハロウィンの飾り付けやお菓子、
仮装グッズなどが並び始めます。

 

かわいらしいオバケやカボチャから、
ちょっとリアルで迫力のある
吸血鬼やゾンビ、ガイコツの衣装まで様々。

 

見ているだけでも楽しげで賑やかな雰囲気が
伝わってくるような気がしますね。

 

 

ちなみに、当院では頻繁に
「ガイコツ」ならぬ
「骨」が目撃されます…

 

…といっても、
心霊現象でもなんでもなく、
レントゲン撮影のこと!

 

今回は、そんなレントゲン撮影で
私たちが「一体どんなことを診ているのか」を
ご紹介していきたいと思います。

 

 

 

◆見た目よりも実は深い?!
むし歯の大きさがよく分かる

 

むし歯治療は進行具合によって
治療方法などが大きく変わるもの。

 

ほんの小さな黒い点にしか見えないむし歯や、
一見何も問題がなさそうに見える歯であっても、
実は歯の中でむし歯が大きく広がっていることがあります。

 

肉眼で直接見ることのできない部分も、
レントゲン撮影ならしっかり調べられるので、
適切な治療を行うためにとても役立つのです。

 

 

他にも、
見つけることが難しい歯と歯の間のむし歯や、
「かぶせもの」の下にできたむし歯
レントゲンでは見つけることができます。

 

 

 

むし歯の見逃しをなくすことで、
早期治療につなげることができるのです。

 

 

 

 

◆知らない間に溶けている?!
歯ぐきの下の「骨」まで見える

 

歯は、歯ぐきの中の骨に支えられていますが、
歯周病が進むとその骨が溶けて
歯を支えられなくなり、
いずれ歯が抜ける原因に…。

 

 

 

歯周病は自覚症状が少ないため
ご自身ではなかなか気づくことがありません。

 

ですが、そんな歯周病も、
歯科医院で検査を受けていただければ
見つけることができます。

 

さらに、レントゲン撮影では歯ぐきの中など、
目に見えない部分も確認することができます。

 

歯周病による悪影響がどの程度まで及んでいるか
より詳しく把握して、
治療に役立てることができるのです。

 

 

 

 

◆隠れている歯も丸わかり!
これから生える歯の状態をチェック!

 

まだ生えてきていない永久歯がどういった状態か
といったことや、
歯ぐきの中に隠れた親知らずの有無も
レントゲンでチェックできます。

 

 

特にお子さまの場合、
まだ姿の見えない歯が
「どのような向きになっているか」
を知ることで、
周りの歯に悪い影響を与えないかなどを予測し、
今後の治療計画に役立てることができるのです。

 

 

 

◆思いがけず○○を発見…!
歯に関係なくてもしっかり確認

 

 

歯の治療のために撮影したレントゲンで、
患者さん自身に全く自覚がなかった
腫瘍などを発見する

というケースもあります。

 

私たち歯科で治療ができないものだとしても、
治療に適した外部の医療機関を紹介するなど
しっかりと対応させていただきますので、
ご安心ください。

 

 

 

 

 

このように、見た目だけでは分からない情報を
細かく伝えてくれるレントゲン。

 

レントゲンから得られる情報は、
正確な診断・治療につながり、
治療を早く終わらせることにもつながります。

 

ご不安なことや、分からないことがあれば
いつでもお気兼ねなくご相談ください。

 

これからも皆さんが安心できる治療を
心がけていきます!

 

 

 

 

タニダ歯科医院
〒669-1133 兵庫県西宮市東山台1-10-5
TEL:0797-61-2000
URL:https://www.tanidashika.jp/
Googleマップ:https://g.page/r/CUn1zmeIAnWtEAE

子どもの歯、大人の歯

だんだんと日の暮れる時間が早まり、

夕方には「暗っ!!夕方だねぇ。もうそんな時間か?」と、

季節の移り変わりを感じ

秋に向けて、時が進んでいるのを実感する気がするのは僕だけ?

こんにちは、歯科医師の久貝です。

皆さん、最近どうお過ごしですか?

何か季節を感じる事はありましたか?

季節は秋です。

さぁ、皆さん・・・秋と言えば・・・

「食欲の秋」であったり・・・

「運動の秋」であったり・・・

「読書の秋」もありますね・・・

まぁ、僕の場合は、食べ物であったり、

食べ物であったり、食べ物であったり・・・

「食べ物ばっかりか~~い!!」

って感じですが、

いやぁ、美味しいんですわ、色々と・・・

先日、三田にあるお店にフラフラ~~と立ち寄ったのですが、

そこで いただきました・・・「モンブランソフト」

美味しいんですわ、コレがまた・・・本当に・・・

「三田栗」というものを、存分に使用し作っているらしいのですが、

後に引かない、控えめの甘さで、ホントに無限に食べられそうです。

秋って良いですねぇ、美味しいものを思いっきり食べられるなんて

まぁ僕の場合は、秋じゃなくても、好きなモノを、好きな時に、

好きなだけ食べてますがね。

これも「お口から食べられる幸せ」ですね

歯がしっかりとしていなければ、食べる事が出来ませんので。

そういえば、先日子供の歯が抜け落ちてきましたが、

皆さん子供の歯、いわゆる「乳歯」って何本あるか知ってますか?

乳歯は生後6か月ごろから下の前歯(乳中切歯)から生え始め、
3歳くらいまでには生揃い、全部で20本になります。
上の歯が10本、下の歯が10本です。
そして、乳歯が抜ける時期には多少の個人差があります。

一般的には6歳前後から12~13歳ころまでに乳歯から

永久歯へと生え変わります。

最初に下の前歯が抜けて永久歯へと生え変わり、

ほぼ同時期に「6歳臼歯(きゅうし)」と呼ばれる奥歯の

「大臼歯(だいきゅうし)」が生えるのが一般的です。

「大臼歯」は、乳歯がなく永久歯と生え変わる時期に

初めて生えてきます。

 

この歯に関しては、気づかないうちに「しれ~~~」っと、

生えているため気づかないうちに虫歯になっていることが多いため、

なるべくお父さん、お母さんのご協力で仕上げ磨きが必要となってきます。

そして、だいたい14歳ごろには、親知らず以外の永久歯が全て揃うでしょう。

よく健診に来られた親御さんから
「お友達は、もう結構 乳歯が抜け落ちているのに、

ウチの子供遅くないですか?」
と質問を受けますが

そこは個人差です。ご自身のお子さんと、お隣のお子さんは全く違うのです。

人間なので、「全く一緒」なんて事は絶対にありません。

それも個性なのです。

「早く歯が出たから良い」ワケではない。

「遅く歯が出たから悪い」ワケではい。

一つ一つが違う人間なので、変わってくるのは当たり前です。

あとは、お父さん、お母さんが、その変化をしっかりと

見守ってあげるのが重要なのではないでしょうか?

もし良ければ、タニダ歯科での定期健診にて、

判らないことがあればご質問ください。

お父さん、お母さんだけで悩まず、僕らも一緒に悩んで、

お子様のお口の中を良い方向へ導ければ良いなと思います。

おいしい食事を一生楽しむには

インプラントの手術前にほぼ手術は終わっている。

こんにちは。院長の谷田です。

今回はインプラント手術についてお話します。

インプラントの手術に経験が大事なのは言うまでもありません。
ただ、デジタル革新によって手術自体も大きく進歩しています。

 

 

まず、CTからの情報で埋入方向や角度、骨質(骨の硬さ)、神経の走行など
あらゆる情報を手術前に把握します。

 

 

CT上でインプラントの埋入位置を決定して、

それをそのまま手術ガイド装置に落とし込みます。

 

 

当院ではノーベルガイドとアイキャットの2種類のCT解析ソフトを利用しています。

 

手術を行う前に精密な情報収集と計画を作ることで質の高い治療を
行うことが可能となります。

 

まさにインプラント手術
「手術前にほぼ手術は終わっている」とも言えるでしょう。

 

インプラントに関して気になる方やご興味のある方はぜひ当院へ
ご相談ください。

 

 

 

 

タニダ歯科医院
〒669-1133 兵庫県西宮市東山台1-10-5
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訪問歯科診療

こんにちは。訪問歯科医師の村山です。

訪問歯科診療を依頼する時、それはどんな時でしょうか。

 

居宅または施設などで療養し、疾病、

傷病のため通院による歯科治療が困難な患者に対して、

①患者の求めに応じて訪問し、屋内で診療を行った場合、

②継続的な訪問診療の必要を認め、患者の同意を得て訪問し、

屋内で診療した場合に、訪問歯科診療として扱うことになります。

〈訪問歯科診療の対象者〉

通院による歯科診療が困難な者であって、

居宅または社会福祉施設などで療養している者が対象となります。

社会福祉施設とは、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、

歯科標榜しない診療所や病院などが該当します。

もっとも診療所から16km以上離れた場所にある居宅または

施設は訪問診療の対象になりません。

訪問歯科診療の依頼は、

患者さんご本人またはそのご家族から求められることが多く、

ケアマネージャーや施設関係者から依頼される場合もあります。

その場合はケアマネージャーなどから患者さんの情報を聞き、

密に連携をとりながら診療を進めます。

〈訪問歯科診療の診療範囲〉

「歯科訪問診療における基本的考え方(2004年)」より

歯科訪問診療における妥当と思われる処置の範囲として、

高い技術度や、正確性を要求される処置や危険性を伴う処置には必要な設備、

人員を備えた施設で行うべきであり、複雑にならない保存、補綴、

歯周処置および咀嚼に関する指導が通常の訪問診療の範囲と考えられる。

また歯科訪問診療における妥当と思われる手術の範囲として、

高い技術度、正確性および厳密な滅菌処置を要求される

手術(歯肉剥離掻爬手術等)については該当しない。

簡単な抜歯、歯槽骨整形手術、歯槽膿瘍の口腔内消炎処置、

口腔外消炎処置、顎関節脱臼非観血的整復術等が該当する。とされています。

居宅内では、治療に必要な器具を置くスペースが限られており、

必要最小限とすべきで、診療形態は術者と介助者を含めた複数での診療が望ましい。

ともされています。

 

 

難しく表現されている様に感じられるかもしれませんが、

ここにあるのは大切な事で、訪問歯科診療ではできる治療に限りがあります。

また同じ「歯を抜く」といった処置でもできる方とそうでない方とがあります。

抜く歯の形といった事ではなく患者さんご本人の全身状態も

考慮しなければならないからです。

訪問診療では治療の進む速度が遅く感じるでしょう。

内科の先生と相談したり、

場合によっては歯科口腔外科を受診してもらう場合があります。

とはいえ、私達は可能な限り食事を楽しく摂って頂ける様、

お口の健康をサポートして参ります。